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統計学入門② 質的データの特徴

質的、量的データを統計学入門①で紹介しました。

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質的データの特徴は、種類や区別に関するデータです。例えば、好きな果物のアンケート結果が以下のようなものになった場合を考えましょう。


果物 人数
リンゴ 10
ミカン 7
バナナ 5
マンゴスチン 20

各果物を選んだ人数を度数あるいは頻度と言います。より一般的に言えば、それぞれのデータの数量と言えましょうか。 今回はアンケート結果を表で表示していますが、円グラフや棒グラフなどで表示すると見やすくなる場合もあります。

円グラフ

円グラフだとそれぞれの割合が分かりやすいですね。割合を比較するグラフとして帯グラフも使われます。

円グラフの例

棒グラフ

棒グラフだと大小が比較しやすいですね。

棒グラフの例

折線グラフ

また折線グラフは時間的変化がわかりやすいグラフになります。

食べたマンゴスチンの数

ここまでのまとめ
  • 度数(頻度)・・・ データの数量
  • 円グラフ・・・ 割合を比較しやすいグラフ(帯グラフも)
  • 棒グラフ・・・ 大小を比較しやすいグラフ
  • 折線グラフ・・・ 時間的変化を表しやすいグラフ