統計学入門⑧ 代表値(Ⅱ)
以下の記事では平均値、中央値、最頻値の3つの代表値を紹介しました。
3つの代表値の大小関係はデータの分布によって変わります。
今回は、データの分布によって変わる3つの代表値の大小関係について見ていこうと思います。
少し統計学っぽい内容でわくわくします。(そんなことないですかね・・・)
データの分布を3つに分けて見てみます。
面倒臭いので「3分間で1つの学び」が当記事のテーマなので、ここでは具体的な計算はやめておきましょう。
何のこと?と思われた方はぜひ以下の記事もご一読ください。 それでは内容に入っていきます。
(1)データの分布が左右対称の場合
下図のように左右対称にデータが分布している場合は、
平均値、中央値、最頻値はあまり変わりません。 (2)データの分布が左に偏っている場合
下図のように左に偏ってデータが分布している場合は、
最頻値<中央値<平均値
の大小関係になりやすいです。 (必ずではありません。)
それでは次の問題を考えてみます。
(3)データの分布が右に偏っている場合
平均値、中央値、最頻値の大小関係はどのようになりやすいでしょうか。
ちなみにですが、私はこちらの参考書で勉強しています。
大したブログではないですが、読者になっていただければ嬉しいです。Twitterも始めているのでフォローよろしくお願いします。
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データの分布を3つに分けて見てみます。
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(1)データの分布が左右対称の場合
下図のように左右対称にデータが分布している場合は、
平均値、中央値、最頻値はあまり変わりません。 (2)データの分布が左に偏っている場合
下図のように左に偏ってデータが分布している場合は、
最頻値<中央値<平均値
の大小関係になりやすいです。 (必ずではありません。)
それでは次の問題を考えてみます。
Exercise1-7
(3)データの分布が右に偏っている場合
平均値、中央値、最頻値の大小関係はどのようになりやすいでしょうか。
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