Nラボ備忘録

TAKE IT EASY

MENU

統計学入門⑩ 相関係数

前回は散布図を使って相関関係について見ていきました。

nlab-notebook.com

 今回はより具体的に2つの量的データの相関関係を見るために 相関係数 を求める方法をまとめていきます。

相関係数は以下の式で求めることができます。

$ 相関係数= \cfrac{共分散}{量的データxの標準偏差\times量的データyの標準偏差} $

標準偏差ってなんだっけ?と思われた方は以下の記事をご覧いただければ嬉しいです。

nlab-notebook.com

いきなり出てきた 共分散 は以下の式で求めることができます。

$ 共分散= \cfrac{(量的データxの偏差\times量的データyの偏差)の総和}{データの個数} $

言葉で書くと分かりづらいので、実際に問題を解いてみます。

Exercise1-9 

 次の量的データ$ x $の標準偏差$ s_{x} $と$ y $の標準偏差$ s_{y} $と共分散$ s_{xy} $ を求めて、相関係数$ r $を求めてみましょう。(データ数が少ないですが・・・)

$x$ 4045606575
$y$ 5560657080


ここまでのまとめ 相関係数の求め方

$ 相関係数= \cfrac{共分散}{量的データxの標準偏差\times量的データyの標準偏差} $


相関係数の求め方

$ 共分散= \cfrac{(量的データxの偏差\times量的データyの偏差)の総和}{データの個数} $



ちなみにですが、私はこちらの参考書で勉強しています。


※Amazonのアソシエイトとして、当メディア(Nラボ備忘録)は適格販売により収入を得ています。

大したブログではないですが、読者になっていただければ嬉しいです。Twitterも始めているのでフォローよろしくお願いします。