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(記録-就活)物理系学生がITコンサルの就活をした話(メンタルブレイクの1原因)

私はデータサイエンティストになる…そこまでにはいろいろ辛かったです。とくに、ただの物理系学生であったため、知識など皆無に等しく、情報系の学生にぼこぼこにされることがほとんど…。それでも、なんとか内々定をいただけるまでの苦労をここに記録します。

今回は自分にしては短い記事+軽く書いた記事(つらい経験を思い出してしまうから)となっています。

はじめに

就活の前に、私はメンタルブレイクをしていました。それはなぜか...

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にもまとめましたが、普通に就活で破壊された心も原因だったと思います。就活って大変ですね。人生がかかっているといっても過言ではないので割と頑張った結果が内々定とメンタルブレイク...よかったのでしょうか?

以下で自分の就活についてまとめました。ぜひ見ていってください!

インターンシップの選考は順調だった話(6月)

割とコンサル系だけでなくメーカーのIT系も受けていたためか、打率が4割ほど(1dayは含まない)に収まりました。割と好調だったのではないでしょうか?

オープンES等の1枚で複数企業に出せる等のサイトも活用していましたが、自分の活動のキャパ的にうまく活用できなかったのが悔しかったです。もっと早くから行動していればよかったのかも…スタートを5月くらい、いや4月からもっと情報収集すればよかったと思いました。

割と大手メーカーやコンサル企業に受かり順調なスタートを切れたと思っていました。このころまでは…

※今思えば、ここで面接をほとんどせずに通過した企業が多かったため、面接経験が皆無だったということが自分の中で問題なのではとも思っています。

ESに関して

自分は、ESが全くと言っていいほどうまく書けませんでした。就活期間を通して、大学の就活関係の方や先輩方、インターンシップで関わった企業の方など、様々な方に意見をもらい軸を作成しました。そのおかげで、いまでは、ましなESを作成できるようになったと思っています。

インターンシップでの苦悩

受かったは良いものの、志望はIT寄りであったため、物理系の自分からしたらかなりきついものに。全く経験のないところばかりのインターンシップがほとんどでした。なので、受かった瞬間から一応情報収集をはじめ、あらかじめ事前に対策できることや学べることは学んでから挑んだおかげで、割と評価が良く終わったと思っています。(その後のフィードバックや会社に呼んでいただけたりなど)

しかし、情報系の学生に囲まれながら行うIT系のインターンシップは厳しく、勝てないとも思ってしまっていました。事前に勉強していたおかげでなんとか活躍?できたものの、セルフ残業等(勝手に)をしてなんとか他の就活生との差を埋める努力はしました。

つまり、本気で辛かったです。

本選考で落ちまくった話

ESに関しては割と対策をしたためか、1社以外通過し順調なスタートを切ったと思った瞬間でした。面接経験がなさすぎるのか・それとも自分の技術的なものがたりないのか?なにが悪いのか分からないまま、様々な企業の本選考に落ちてしまいました。ここでメンタルが崩壊しかけました。

たしかに、短期間で大手コンサルや外資だけでなく、様々なところを受けたため、準備不足や面接不慣れがたたったのか?わかりませんがとにかく落ちまくった期間がありました。

準備の大切さに気が付いた話

本選考に落ちまくった中で気が付いたことがありました。

  • 面接対策にかける時間が少ないのでは?
  • 会社ごとに会社ごとの傾向と対策 にかける時間や情報量が少ないのでは?

と思ってしまいました。ESに関してはしっかりと対策をし自分の不足を埋める努力を怠らないように努力したが、上記2つに関して時間をあまり割けていなかったと思い始めました。

運じゃなかったことに気が付いた話

上記までをまとめて、結局、面接官との相性じゃなかったと思いいたりました。初めは面接官との相性と思うことで自分を守っていましたが、様々な企業を受ける中でそれは違うと気が付きました。

すべて自分の対応力不足・準備不足でしかないと気が付きました。そのため、気づいてからも落ちはしましたが、少しずつ改善され選考に良い影響を及ぼし始めました。

ケースワーク・フェルミ推定・面接対策の話

ケースワークに関して

ケースワークは「売上の推定・向上に関して」「反対と賛成に関して」「社会問題の現状の把握と解決」が代表的なもので、そのほかにも「渋滞に対する解決策」「学力向上」なども学びました。ほぼ全パターンに対して対策してあったため、当日どれが来ても余裕だと思うことにしていました。結果としてケースワークは自分の評価では余裕でした。(褒められもしたので...)

フェルミ推定に関して

本を読み漁り、代表的な数値(日本の面積や山地や平地の割合、人口等)は大方暗記をし、様々な問題に対して対応できるようにしました。仮定を組み、ロジックを組み、数値を割り当て導くことに関してしっかりと勉強しました。そのおかげでなんとか本番でも近しい数値を導けました。ただ、一回目のフェルミ推定にかけた時間は3日でした…何とかなりましたが割と普通の面接もあったためすべての準備はできませんでした(笑)。

面積対策に関して

ESに関しては様々方に見てもらって良い作品を作ろうと努力していました。しかし、面接に関してはできませんでした。それはなぜか…恥ずかしいからでした。

しかし、落ちまくった結果、そんなプライドはいらないことに気が付き、友人にダメ出しをしながら模擬面接をしてもらい、自分の悪いところを消すことに力を入れました。結果として割とすんなり面接は通過するようになりました。

※もちろん、企業研究をした上での話です。

受かった時の話

普通に泣き崩れて、会議室で一人で崩れてました。人事の人にも、泣いていたためうまく話せないから待っていただいたほどでした。今思えば頑張った努力が実った瞬間でした。

周りから見たら私の就活は順風満帆に見えていたという人もいたそうでした。

普通にアイスバーグモデルの一角かの様に、結果は様々なものの頂点で、それまでの過程は他人にはあまり見えないものなんだと、改めて実感しました。

※アイスバーグモデルの話は以下の記事を参照ください。

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まとめ

就活のすべては自分の準備にかかっていると、自分は思いました。しっかりと準備をし対策をすれば受かります。それができないから自分は落ちましたし、できない人が多いからした人が受かると思っています。落ちたら落ちたなりの原因があると思うことと、「それは自責なんだ」と思った方が今後のためになると思いました。

すべては傾向と対策=準備で、怠ってはいけないものだと思わされた就活でした。

※しっかりと辛かったです(笑)。

こんな感じで、技術系のこと以外にも書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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