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(社会人になる前に知りたいこと)学習を定着させるには...について

勉強って好きですか?僕はそこまで好きではありません...が、新しい知識を得るのは好きという矛盾を抱えています。であれば、めちゃくちゃ効率よく勉強して時間効率良く様々なことをしたいと思っています。加えて来年社会人になるということで学び関連について学び・まとめてみました。

いろんなサイトや本を勉強に使わせていただきました。その上で自分の経験や考えも含まれています。生暖かく見てみてください。

学ぼうと思ったきっかけ

データサイエンティストは時代・技術の変化とともに大きく変わり、対応するために自分自身も変わるために学び続けなければならない、って誰かが言っていたので、効率よく学ばないと変化に対応の速度に追いつかないのでは?と考えるように

今のうちに学びに関して勉強しよう、定着する学びについて調べ、記事にしてみた。

ラーニングピラミッドについて

様々なネットの海をさまよった結果、自身の結論として覚えたい内容を効率よく脳に定着させるには、誰かに強制されて勉強するのではなく「ラーニングピラミッド」を用いた・合ったスケジュールで能動的・積極的に学習することが有効らしいことが分かりました。

ラーニングピラミッドについてはご存じの方も多いとは思いますが、これを参考に勉強したことがある人はなかなかいないのではないでしょうか?

※()内が学習定着率

義務教育期間・大学での講義では5%しか定着していない

つまり、皆が強制的に勉強している期間はほとんど定着していない勉強方法をしていることが分かる。

社会人になって、学習時間が限られていて状況では、より効率の良い方法での学習がスムーズに学習内容を身につけることにつながる、そのためにはピラミッド下部の方法をとった方がいい気がする...

定着率向上のカギは、能動的な学習であるようだ。最近の学校ではこれを取り入れているところもあるそうだが、まだまだしられていないのではないでしょうか?取り入れているといっているが実際はできていないところがほとんどだそうですが...

カクテルパーティー効果

よく勉強関連やラーニングピラミッドと一緒に効く単語であるカクテルパーティー効果...

ja.wikipedia.org

意味としては、

カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の会話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる。このように、人間は音を処理して必要な情報だけを再構築していると考えられる。

とのことです。これが学習とどうつながるのか?と思いますよね。

学習とのかかわり

カクテルパーティー効果で分かるように、人間の脳は、自分の興味のあるもの(必要と判断した内容)を優先して聞き取ったり、記憶したりするような仕組みになっている。加えて、脳の容量には限度がある。

これが、「苦手な教科はなかなか覚えられなく、得意な教科や好きなものはすぐにおぼえられ定着しいつまでも覚えられている」ことにつながっているのではないでしょうか?

しかし…

定着させたい学習内容を「脳にとって優先度の高い情報」にすることで、カクテルパーティー効果をもちいることで、学習に応用でき、脳に定着させることができるのではないでしょうか?

※そういう記事も何本か見ましたし、あながち間違いないでないはずです…

つまり、「脳にとって優先度の高い情報」することが大事であり、

嫌いな勉強科目・やらないといけない勉強に対して

  • 反復練習:何度も繰り返し脳に情報を送ることで次第に脳内での優先度が上がる
  • 学んだことを活かす環境を作る:やった先のことを想像できる環境づくり
  • マインドセットを変える:嬉しいことがあるかも?やったら得するかもしれない

※能動的な学習方法を積極的に取り入れるとなお良い

こうすることで「脳にとって優先度の高い情報」になり、定着につながるのではないでしょうか?

誰かに教えること=自分が学ぶこと

ラーニングピラミッドでは「教えること」が定着率がとても良いことを示していた。

つまり、「教えること」=「学ぶこと」であると気が付いた。

自分の中では以下の図が教える時のフローであると思っている。

この3つを自分の満足するまで繰り返す…自己満足の領域まで行くことができたとき、楽しいことに加えて、その時にはもう定着していることが多いのではないでしょうか?。

このサイクルを繰り返している段階で、新しい発見や知識の不足に気が付き、学ぶ。これこそが、主体的に能動的に学ぶことにつながり、定着するのではないでしょうか?

楽しいという領域に行く人は少ないかもしれないが、教えるという行為をするときに、自分の言葉に変換して説明している。この行為自体が自分自身に定着する1歩なのではないでしょうか?

逆にピラミッドの上位層(講義を受けている人)について

学ぶ側の立場=学ぶか学ばないかは、学ぶ側の自由

学校の授業中、内職をしていたり寝ていたりしたことはありませんか?

目的を持って教えたものを、相手が学ぶかどうかは相手次第であり、嫌いなことを学ぶことは進んでしないが、先生等の権力下では学ぶふりはしないといけない....

※例)単位がかかっている状態・留年すれすれの状態の勉強=強制的に勉強させられている状態

こういう状態では、何も定着していないのではないでしょうか?

だからこそ、嫌いなものでも学ぶならばこそ、教える状況を作ってみるといいのかもしれませんね。もしくは、自分自身に教える状況を作ってみる、後で見返すためのまとめノートを作ってもいいかもしれません。(これも自分に「教える」アクティブラーニングに入るのではないでしょうか?)

成長をモデル化したもの=アイスバーグモデル

アイスバーグモデル

そもそも成長とは何か?以下のような図(自作のためイラスト力はご勘弁)を見たことはないでしょうか?

私たちの目に見えている部分である「結果」はほんのちょっとにすぎません。成長の本質はその裏にあり。成果・結果を出している人は、その裏に成果を出すための努力を積み重ねています。

しかし、他人からしたらその「結果」だけを見て成長したと判断されてしまいます。それが現実です。

その見えない部分を示したのが「アイスバーグ(氷山)モデル」

氷山の下には

  • 「能力・スキル」
  • 「ふるまい・習慣・行動」
  • 「意識・思い・哲学」

の3つの層があり、そのバランスが非常に大事だそうです。

成長の根幹の阻害要因

本屋でよく売れる「スキル本」は、「能力・スキル」階層目の知識にすぎません。しかし、成果をだす、成長をするためには、「能力・スキル」だけではなく、もっと根底にある習慣や意識(「ふるまい・習慣・行動」、「意識・思い・哲学」)が変わらないといけないのではないでしょうか?

しかし、成長をする際のブレーキが存在するらしいんですよね...皆さんも経験したことがあると思います。

やろうと決めたら、突き進めば成長は早いはずなんですよね。でも実際は、やろうと決めたはずなのに、迷いや悩みによって足踏みをしてしまい、結果的にやらなかったり、中途半端になってしまうことはありませんか?これが成長にブレーキをかけてしまう。

迷いや悩みが成長を阻害する要因である...つまり内面的な問題が大きい!!

※外的な阻害要因(病気・お金・環境など)もあるがそんなに大きな要因では無い

つまり、その人の考え方や意識、感情によって発生している部分が要因

何かを始める際、チキったり、めんどくさいが勝ってやらないなんて経験ありませんか?僕はよくあります(笑)まさにこれなのです。

阻害する要因を取り除くために...

これに打ち勝つためには以下が大事だそうです。(自分調べ+経験談)

自分に悩みがあることの自覚

認識することができていなければ、阻害している自覚すらないかもしれない…悩みは早く解決するに越したことはありません。

自分自身も自分が何で悩んでないかわからない時もありました。ただただ自分自身にため込んでしまうんですよね...気が付かないうちに。ですが、僕自身も悩みを解決するためにはプライドとか捨てても解決しに行くようになりました(笑)

やると決めたら最後までやりきる!

やろうと決めたはずなのに、迷いや悩みのせいで前に進むことができない。悩みを必要以上に重く考え、それが次の悩みへと連鎖していないでしょうか?

やると決めたら、やりましょう。

強制的にやる機会を作ったり、友の前で宣言するのもいいのではないでしょうか?

責任転嫁をしない

自分より相手に責任があると責任転嫁すると、改善や変化する努力をしないと思います。

特に、昨今は、自分にとって損か得かで物事を判断する傾向が強いですが目先の損得より、長期的な自分の成長によって、周囲・チーム・社会がプラスになるという視点での行動を本来はすべきなのでは…本来は

当事者意識のある行動をしよう!

他人のことで悩まない

個人的にこれはめちゃくちゃに大事なことだと思っています!!!

他人のことを悩んでいても、状況が改善することは少なく、自分の気分だけが悪くなります。優しい人や気を使う人ほど心がすり減っていきます...

それよりは、誰が悪いとか、損だとか考えずに、自分のことを第一に考えて、自分のやるべきことを小さいことでもいいので、やると決めて行動する思考と習慣を身につけると悩みづらくなっていきます。さらに、あまりよくない考えかもですが、他人の悪いところを見たら、その人はそういう人なんだと割り切り、いつか損をするんだろうなと思うと気持ちが楽になります。

目の前の課題に対して最善の結果を求めるための行動に全神経を集中させる

社会人になったら、目標数字の達成、昇給昇格など、結果に集中し過ぎて、本質を見失っていることが大いにあるそうです。本当は、最善の結果を出すための行動に集中したほうが、良い成果が期待できます...現実はどうなんでしょうか?

無理なものは無理

自分自身が関与すること・コントロールできない領域があることを理解しましょう。

無理なものは無理なんです

ここにエネルギーを使っても無駄です。

その他
  • 自己中心的行動しかしない
  • 他者を理解しないしようとしない
  • 好ましくないプライド、執着に固執し、塊のような存在
  • トラウマに影響されすぎている(自分も気を付けないと...)
  • 正しい軸がない
  • 周囲の変化に気が付かない、気が付けない

上記特徴が、自分の問題なら改善もできるのですが、上記のような特徴をもった「大人(他者)」は一定数存在し、人を振り回します(迷惑をかけます)。

そういう人を変えることはほぼ不可能に近いです。膨大な労力を要します。

※親友であれば労力を惜しまず、一緒に解決しましょう。

マインドセット

マインドセットとは?

アイスバーグモデルには

「成果」、「能力・スキル」、「ふるまい・習慣・行動」、「意識・思い・哲学」の層があった

  • 「能力・スキル」の成長:わからないことがわかり、できなかったことができるようになること。
  • 「ふるまい・習慣・行動」の成長:情報や知識から、思考を通して知恵を生み出せるようになること。
  • 「意識・思い・哲学」の成長:自分の仕事に「意味」や「使命」を見出し、能動的に新しい価値を生み出す意欲が持てるようになること。

この「意識・思い・哲学」=「マインドセット」である(よね?)

つまり、マインドセットが「思考等のふるまい」「日々の習慣」「何事にもおける行動力」を形成し、それが「知識の獲得」につながり、「成果」につながっている。

「マインドセット」は示したように「無意識に」あなたや周囲の基盤を作り「スキル」や「行動」に影響を与え、それが結果に結びついている。

よって「マインドセット」が1番大事なものなのではないでしょうか?

「マインドセット」=考え方や物事の見方の「癖」のようなものを意味=1人の人間の中にある「無意識の思考パターンの束」

生まれ育った環境や、時代、自身の経験によって形成され、信念や心構え、価値観、判断基準等のほとんどすべてにマインドセットは影響を与えている。

マインドセット次第では、同じ物事に対しても「受け止め方」や「その後の成長」が大きく変わってしまう。

ではどんなマインドセットがいいのだろうか?

よく言われる良いマインドセットは、成長マインドセットといわれるらしいです。

この「マインドセット」がある人は、「自分の能力は経験や努力によって向上できる」という思考から積極的に挑戦し、自主的に努力する傾向がある...そうです

能力や成果は、努力=勉強や作業する量・時間で何とかなると思っています。そして、だんだん成長と共に作業する量・時間が減っていく=成長している、とい思ったり経験したりしたことはあります。

成長マインドセットの獲得 =「努力によって能力を伸ばせる、成長できる」

自信を持った行動ができ、マインドセットをより成長させられる

  • 自信がつくことで目標に対しても前向きに取り組み、さらに努力と成功を積み重ね、より自信が高まっていく。
  • 「失敗してもまた努力をして成功できる」という自信は、次々現れる課題をクリアし、高い目標を達成するために必要なマインド。

この2つはぜひ手に入れたい考えかたですよね...難しそうです....

自分のマインドセット(良いかは不明):自分的にはまだ未完成

他人事も自分事に考える(同じプロジェクトor後輩の研究等)

→他人事を自分事と考え、自分にも責任があると考えて行動する

周囲の物事まで考えることで自分が最適な行動することができる+広範囲の知見が学べる

※デメリットとして、辛い時がある・自分の中でオーバーフローする時がある

インプットからアウトプットへ(「教える」が定着率高い)

入れた知識をアウトプットすることで定着すると考えているからこその行動

なるべくブログ等を活用してアウトプットをしたい

完璧主義から生産性主義を心掛ける(アウトプットを増やす)

完璧な状態でアウトプットするのはすごいが、なかなかアウトプットできない・満足できずアウトプットすらできないはよくないことなのでは...?

ではなく、多少目をつぶってもアウトプットをし続けることで様々な広い知識を定着させたい

後悔から反省へ

自分自身、後悔することは多いと思っています。そして、後悔して終わったことが多かったです...。そして無かマイナスな状況しか生まれない...

ただただその場で後悔するだけでなく、しっかりと何がいけなかったのかを反省し次に活かせる用に備えることで、成長できる...かも?

まとめ

学習定着するためには「教える」アクティブラーニングだけでなくて、マインドセットなるものも大事だそうですね。胡散臭いとも思いつつ、少しは自分も変わりたいなと思い、ポジティブ思考の成長マインドセット(笑)で頑張ろうと思います。

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